[今回のアレ]

【昔のウォークマンの平べったい電池】

昔のウォークマンに使われていた平べったい充電池、正式名称は「ガム型電池」または「ガム型充電池」という名前です。
そういえば「ガム」自体も昔は平べったい「板ガム」タイプが主流だったのが、今では平べったいガムはあまり見かけませんね。

ガム型電池は、内部の構造により「角形ニッケル水素(Ni-MH)電池」「角形ニッカド(Ni-Cd)電池」と呼ばれる場合もあります。
昔の機器はニッカド(ニカド)電池を使用している場合が多いですが、ニッケル水素電池も電圧がほとんど変わらない(約1.2V)のため、大部分の機器で充電池に互換性があります。
また、大きさについては、通常のものは 幅17mm×長さ68mm×厚さ6mm(タテヨコ比が1:4)ですが、これより長さが短い(タテヨコ比が1:3)タイプや、分厚いタイプもありました。

カセットテープの元祖ウォークマンだけでなく、CDウォークマン、MDウォークマン、ひげ剃りなど、昭和の時代のポータブル機器にガム型電池が多く採用されていました。(MDウォークマンは平成に入ってから?)
今でも家の中にガム型電池を使う機器が何台か眠っている、という人も多いのではないでしょうか。

このガム型電池、一時期、新品の供給が全く無くなり、充電池・充電器ともにヤフオクでとんでもない値段がついたりしましたが、最近は充電器付きで安価な物が売られるようになりました。(通常の大きさのタイプのみ)
ただし、家電量販店ではほとんど販売していないようです。

この機会にウォークマンとカセットテープなんかを押し入れから引っ張り出して、懐かしの昭和の音楽を聴いてみませんか?



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