スケボーみたいな、真ん中でクネクネ曲がって進むアレは、正式名称を「ブレイブボード」または「キャスターボード」といいます。
「リップスティック(Ripstik®)」または「リップスター(Ripstar®)」と呼ばれることもありますが、こちらは製品名(ブレイブボードのラインナップの一部)です。
「リップスティック」が定番モデル、「リップスター」が乗りやすさ重視のキッズ用モデル(対象年齢8歳以上)です。
小中学生の間で大流行していますが、大人用のモデルを乗りこなしている小学生も多いですね。
ブレイブボードは従来のスケボーとは異なり、前後2分割のボードがパイプでつながれており、前後のボードには車輪がそれぞれ1つしか付いていません。
車輪が2つしかないので、止まっていると倒れてしまいますが、バランスを保って前後のボードをひねるようにクネクネ動かすと、前に進みます。
スケボーとは異なり推進力を得るために地面を蹴ったりする必要がなく、慣れてくると勢いをつけなくても少しくらいの坂道ならクネクネ登っていくこともできます。
一見、安定性が無いのでスケボーより難しいように思えますが、コツさえつかめば誰でも簡単に乗りこなすことができます。
特に子供はバランス感覚が良く重心が低いので、1〜2時間もあれば十分乗りこなせるようになるようです。
簡単に乗りこなせ、スピードが出なくても楽しめるので、スケボーより安全な乗り物ですが、車や人通りの少ない安全な場所で遊びましょう。
特にお子さんが遊ぶ場合にはヘルメットもお忘れなく。(自転車用のヘルメットで良いと思います)