LEDではない、昔からある豆電球・麦電球でできたイルミネーション(電飾)は、正式名称を「白熱球イルミネーション」または「ペッパー球イルミネーション」といいます。
「ペッパー球」は先端が少しとがった形をした豆電球のことで、海外では本当にペッパー(唐辛子)の形をした物もあります。
また、単に「電球イルミネーション」というと、最近は「電球色のLEDイルミネーション」のことを指す場合が多いようです。
クリスマス時期によく見かける街角のイルミネーション。
LEDのイルミネーションが普及し始めてからわずか数年で、従来の電球を使った白熱球イルミネーションはほとんどLEDイルミネーションに置き換わり、姿を消してしまいました。
電気代が安いことがLEDのメリットとされていますが、家やオフィスの照明ならともかく、イルミネーションなんて元々不要不急のものなんだし、電気代を気にするくらいなら電飾やらなきゃ良いのに、と思ってしまいます。(個人の感想です)
また、青色LEDのイルミネーションが安価で出回りだしてからは、街のイルミネーションの半分くらいが青色LEDのイルミネーションになってしまいましたが、クリスマスなど寒い時期に寒色系のイルミネーションはふさわしいとは思えません。(個人の感想です)
また、青色以外でも、「電球色」と表示されたLEDイルミネーションも、一応暖色系ですが、従来の電球に比べて明るすぎるためか、本物の電球とは程遠い色に感じられ、長時間見続けると目に悪いような気がします。
LEDの味気ないイルミネーションを見れば見るほど、街でたまに白熱球イルミネーションを見かけると、その暖かみのある色合いに心も暖まる思いがします。
一昔前はクリスマス前になるとホームセンターや雑貨屋、おもちゃ屋でどこでも普通に売っていた白熱球イルミネーション、最近はホームセンターや雑貨屋だけでなく、百貨店でも東急ハンズの電飾コーナーでも、とにかくどこを探しても全く売っていません。
一体白熱球イルミネーションはどこへ行ってしまったのでしょうか?
中国製の安っぽいLEDイルミネーションに押されて絶滅してしまったのでしょうか。
と思ってネットを探すと、かろうじて生き残っていました。
(最初は正式名称が分からず「LED以外」「LEDを使わない」「昔ながらの電飾」「ムギ球」などのキーワードで色々と探してみたのですが見つけることができず、半ばあきらめていました。)
一般に出回っていない分、値段が昔より少し高いような気がしますが、もしかしたらもう新たには生産されておらず、在庫分だけかもしれませんので、欲しい方は早めに入手されることをお勧めします。
※2015年の『神戸ルミナリエ』は、LEDをやめて全て白熱電球のイルミネーションです!
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