昔、学校にあった、乗ると目の前の丸い表示部の針(もちろんアナログ)がぐるっと回って体重を表示するタイプの体重計、正式名称を「自動台秤」といいます。
「秤」は「はかり」のことで、「自動台はかり」または「自動台ひょう」と書かれていることもあります。
昔は健康診断、身長・体重測定といえばコレ、でしたし、旅先の温泉旅館の脱衣所とかにもこのタイプの体重計が置いてあったのですが、いつの間にか姿を消してしまいました。
今は学校でも自動台秤はあまり使われていないようです。
あんなに見やすいのになぜ?
今は自動台秤に取って代わって(中途半端な長さの)ポールの先に小さなデジタルの表示部が付いている「ポール付き体重計」(または「ポールタイプ体重計」)がよく使われているようです。
スポーツジムとかによくあるアレですね。
で、なぜこのページであえて「自動台秤」を紹介しているかというと、アレって「高い位置に表示部があるからメガネ外してても体重計が読める」からなんです。
体重計って家でも旅先でもお風呂の前後(=メガネ外した時)に使う場合が多くないですか?
で、ある程度以上視力が悪い人(私もそうですが)って「メガネ/コンタクトレンズを外すと立ったまま体重計が読めない」んです。
でもしゃがむと正しく測れない気がして...
そこまで目が悪くない人でも、1m以上離れた距離で裸眼で小さなデジタル表示を読むことはけっこう苦行かと思います。
最近の家庭用の体重計は若干デジタル表示部が大きくなり見やすくなったかと思いきや、その分、体脂肪率やらBMIやら色んな数値が表示されるようになったので、表示の読み取りにくさは相変わらずです。
体脂肪率はあまり変動しないので別に毎日測らなくても良いですが、体重くらいは(自分の目で)毎日きっちり測りたい。
視力が悪くても裸眼で数値がきっちり読める、そんな見やすい体重計が欲しい!
と思ってたどり着いた(思い出した)のが、たまたま旅先で出会った、昔学校にあったような、顔の高さに丸い表示部が付いた体重計でした。
業務用なのでそれなりのお値段ですが、バネ式で電源も要らず一生モノですし、家族全員目が悪い、という家には特にオススメです。
でもどうやらこの「自動台秤」、ネットでは体重計としてだけでなく、工場や倉庫で製品の重さを量るための「はかり」として売られています。(元々そうだったのかも)
体重計専用ではないので、20kg、50kgまでしか測定できないタイプもあります。
というわけで、体重計として使用する場合は必ず100kgまで量れるタイプのものを選んで下さい。
取引とかにも使える業務用はかりなので、実は家庭用体重計より正確だったりします。
また、業務用なので200kg、500kgとかまで測定できるタイプもあります。通常の家庭用体重計では量りきれないヘビーな方はこちらを選んで下さい。
表示部は表/裏両面に表示できるタイプが多いですが、たまに裏側にしか表示できないタイプ(乗る側から見えない:完全に学校での体重測定専用)がありますので、購入の際は気をつけて下さい。
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